宮台氏は「過剰流動性に無自覚に棹さす段階」から「過剰流動性の不安に動転する段階」を経て「過剰流動性の不安に支配されない再帰的段階」へという政治的意味論の将来を映画『NANA』に見たが、私はNANAを見ていない話

http://www.miyadai.com/index.php?itemid=302

■ある主婦が言う。《一穴主義だが人を幸せにできない男。多穴主義だが人を幸せにできる男。どちらがいいか。昔は前者だったけど今は後者ね。人を幸せにできる男と付き合いたい。現に、人を幸せにする力があるからこそ彼に次々と女性が近づくんじゃないの》と。

■「浮気するんじゃないか。自分は捨てられるんじゃないか」とオロオロ・オタオタする、不安&不信ベースのアメリカ流。「別の異性と比較してくれ。それで揺らがぬ愛でなくして何が愛か」と悠然と(?)構える、内発性&信頼ベースのフランス流。どちらが良いか。

 みさき先輩は売約済みなので、TH2Xに期待。