脱オタは、ルサンチマンの克服である話

ルサンチマンな話。
http://www.nextftp.com/140014daiquiri/html_side/hpfiles/otaken/moe_comp02.htm

  にも関わらず、リアル女性・イケメン・脱オタを見つめ続け、発言し続ける彼ら
 を観察していると、“本当は護身完成よりも、君の言うところの肉便器を欲して
 いるんじゃないの?”と突っ込みたくなるほど、リアル女性やイケメンのほうばかり
 見つめている。そんなの見ている暇があったら、鋳薔薇とかFateとかやってた
 ほうが護身完成に近づけるものを…そうもいかないというのか、彼らは。


コフートな話。
http://charm.at.webry.info/200507/article_14.html

自己心理学においてコフートが人間の精神的健康を維持する最大の要因として想定したのは、『自己対象の肯定・尊重・受容の態度』であり、私たちは日常生活の様々な感情体験の中でその事を深く実感することが出来ます。
コフートのいう“自己対象(self-object)”とは、“主体性の中心的機能を担う自己”や“体験を認識する容器としての自己”とは全く異なる概念であり、自己対象とは『自己の一部として感じられるような大切な他者・自己の一部として機能しているような重要な他者』を意味する概念です。

また、この自己対象は、『自分にとっての味方』と『自分にとっての敵』を区別する心的過程の指標として考えることもできるのではないかと思います。
自己対象に包含される『自分にとって高い価値のある他者』に対しては、崇高な自己犠牲による行動を取ることが出来る一方で、自己対象に包含されない『自分にとってあまり高い価値を持たない他者』に対しては冷淡な思いやりに欠けた対応をとることもあります。


これも、コフートな話。
http://www.asahi-net.or.jp/~rt8s-ymtk/seisinbunseki/kohuuto.html

「新たな心理的構造の構築とともに、被分析者の憤怒への傾向を軽減するのは、子供時代の病因的な自己 - 対象が転移のなかで復活することと――有害な子供時代の環境を再構成することと――自己 - 対象の反応の失敗にもとづく人生早期の外傷状態を徹底操作することである。」