昔話

http://d.hatena.ne.jp/rulia046/20050826/p1

 当の本人とは関係なく、CMに出演するような人はモテでサブカル。ASCIIはちょっとサブカル方面。でも、大塚某に持ち上げられて、新現実に寄稿している、現、吾妻ひでおは、もしかして、ちょっとサブカル?ブリッコがサブカルだとしても、岡崎京子などのサブカル系統と、ロリでオタな系統はちょっと分かれていたのかな。単行本の装丁を見たとき、サブカルっぽいと思ったものだ。ペリカン・エキスプレスの主人公は、非モテオタ。講談社であれば、非モテオタが、イケメンDQNに変貌するのだが、やっぱり非モテのままだった気がする。で、湘爆の主人公はDQN。でで、前者はDQN女、後者はオタ女のフラグが立ったのがなんか面白い。めいわく荘では、ギャグキャラで典型的なオタが出ていたなそういえば。聖悠紀をどちらに分類したらいいかはちょっと分からない。作画グループと、吾妻ひでおのグループで対比があったのかな。文化的差異を見つけておもしろがっていた、とか。聖悠紀は、小学館の雑誌で、落ちモノ美少女マンガを書いていて、結構すきだった。うーん。昔から落ちモノがすきだったのか。蛭児神氏の自伝では、自己中心的な行動を取った人間のことを、このオタク野郎、と表現しようと思ったが、そういえばあの時点でおたくという言葉は無かった、じゃあ、サブカル野郎、と書こうか、と記述していた。
 
パソ通は、コミュニケーションコストの削減、という観点でインターネットのサブセットと考えていいと思うんだけど、ホストの設置管理、通信費、といった敷居の高さからくるコミュニティーの強さはインターネットと少し違った文化があったかな。DOMなんて言葉、今では死語だし。
 90年代といえば、95年にOUTが休刊している。これは、旧世代オタの衰退とみるのか、ネットへの移行と見るのか、よくわからない。ファンロードが、出版社の危機を乗り越えて続いているのもちょっと不思議。

↓年表
http://www.mg.st36.arena.ne.jp/rev/chronicle.htm