http://amanoudume.s41.xrea.com/cgi-bin/mt/archives/000367.html
1つは、HD対応(=高解像度化)によって、「Age Of Empire」シリーズなどのRTS(リアルタイムストラテジー)が持ってきやすくなるからです。あの手のシミュレーションゲームは、解像度が高くないと遊びにくいですから、HD化の恩恵をもっとも受けるでしょう。
一般の視聴者は、タモリと巨人と黄門サマが見られれば満足で、HDTVのMUSEデコーダーにブラウン管なんて、誰も買うわけはない、というのが持論だった。フラットCRTがプログレシブスキャンになっても、どうせ地上波はインタレースさ、と思っていた。しかし、フラットテレビが普及してきて、D4*1、WXGA程度の解像度が普通になってきた今日この頃、ゲームコンソールのHD対応は夢物語じゃなくなってきたことを実感する。PSだかXBOXだかが、D4D5でディスプレイと接続すれば、表示においてPCと互角になるんだろうな。
ちょっと未来を妄想してみる。ケイタイで済まない用事、例えばワープロはコンソールにキーボードを繋げて
・ぐぐるワード
で作成し、ローカルなプリンタから出力。無ければ黒猫が届けてくれる。表計算は
・ぐぐるチャート
で作成し、以下同文。メールは勿論、
・ぐぐるメール
でOK。データは
・ぐぐるストレージ
を契約すると、何GBだかTBをくれる。中身は即座にぐぐられてインデックス化されるので、リモートである不自由さは少ない。キーボードを持つことを前提とすれば、ローカルにストレージを購入し、X-officeだかPS-officeを購入しインストールしなくても無料で使えるというアドバンテージがあるので、かぜぽ、じゃなくてパワポを必要としない層にはかなり広まっている。では、ゲームコンソールを各家庭に普及させたプラットホームホルダーがうはうはかというと、案外苦戦している。超大作RPGや大作STGをHD-DVDで購入する層も多いし、MMORPGやSLGを鯖課金払ってプレイするユーザーも多いが、バージョンアップされたマドビ、FLASH-3Dで作られたフリーのゲーム、さらにFLASH-3Dで稼動するオンラインゲームが流行し、プラットホームホルダはライセンス料金を徴収できないコンテンツに頭を痛めている…
*1:720p ;走査線の数なので、ピクセル数とイコールではないかも。 http://www.bs-j.co.jp/qa/yougo/yougo_ans01.html#13