夕凪の街 桜の国

 読了。これも素晴らしい。原爆被害、それ自体を糾弾するのではなく、過去を背負った人間の生き方という、見せ方がよいかも。
 しかし、帯にてみなもと太郎氏が書いた、「これまで読んだ多くの戦争体験で、どうしても掴めずに悩んでいたもの」って、なんなんだろ。