本屋の話

 ある駅前に、小さな書店があった。20坪位の本屋で、普通の雑誌と文庫本、単行本に新刊マンガや文庫なんかが置かれていた。営業は月曜から土曜、朝から7時ごろまで。自分の生活リズムと合致しないので、土曜日に偶に雑誌を買いに行く程度だった。
 で、銀行の合併が相次ぎ、その辺にあった都市銀行も閉店。しばらく放置されていたが、そこは大手書店のチェーンが開店した。こちらは数百坪。明るい店内、広い廊下には客が溢れている。隣にはコーヒースタンドが入っていて、こちらも賑わいを見せている。相乗効果があるのだろうか。

 供給側の態度として
 ・現有のリソースでなんとかする
 ・客のニーズに最大限こたえる
 ・需要を喚起する

 と、いくつかの段階が考えられる。たとえ過渡期の現象であるにしても、羽田空港の新ターミナルや、中部国際空港が乗降客でない人を呼び込んでいるのを見ると、需要は喚起しうるのかな。



本を買う側の意見
http://takam16.ameblo.jp/entry-e2f24803a21d1c12c5feabb578cb9aae.html


中部国際空港の話題
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050221k0000m040093000c.html