理科実験でフラスコ爆発 女子生徒大けが 

バカの壁:科学となんかの向こう側

 同校によると、爆発があったのは1年6組の5限目の授業。校舎5階の理科室で班に分かれ、フラスコに塩酸と鉄を入れて水素を発生させ、水槽に沈めた試験管に集める実験をしていた。


 試験管に火を近づけ、水素がよく燃えることを確かめていたが、授業終了の間際、男子生徒の一人がフラスコとつながる管の先に直接ライターで着火し、爆発が起きた。

http://www.asahi.com/national/update/1217/TKY200712170261.html

 フラスコを、直接火にかけないなら、ポリカーボネイト製のフラスコもある。
http://www.wako-chem.co.jp/siyaku/info/life/article/c_cam.htm



 科学とニセ科学分水嶺は、実習・実験・実地調査だと思うので、どこかで理科実験は必要だと思う。ただ、平成19年の日本は、「子供の損害賠償価値」は高騰しているのにもかかわらず、「学校へ与えられるリソース」は変わらず、また、家庭での「実験センス」はぐんぐんと低下している。理科実験には不向きな時代。なんていうか、道筋どおりに進まず、わき道に入ると危険ですよ、と、ビデオ映像かなんかで流してあげないと、この例のような行為をしてしまうのだろう。
 「理科実験」「注意」 なんかのキーで検索すれば分かるが。


Q:何故こんな事が起こったのでしょう?
A:福田政権とネット右翼のせい

"自分の考えをまとめなさい"

真にくだらないのは「自分の考えをまとめなさい」という課題の出し方です。学生が苦し紛れに思いつくのは、過去に身につけた数少ない思考パターンの焼き直し。足し算しか知らない小学生が、自力で掛け算を思いつくか? ありえない。そんなレポートを書かせて何が楽しいのだろう。

http://deztec.jp/design/07/12/12_class.html

 えーと、たとえば、そうだな、「twitterについて、自分の考えをまとまなさい」
というお題とする。
すると、

  • Twitterの先行サービスとの比較
  • Twitterの使われ方の提示
  • Twitterの後継となる、なりうるサービスとの比較

この辺が主なテーマとなろう。

  • Twitterの現在
    • 実装
    • ビジネスモデル
  • 問題
    • 著作権
    • むにゃむにゃ
    • こりゃこりゃ

こまかいところだと、こんなところか。


 
 くだるかくだらないか別として、お題を出す人が、ただ単に、「横浜〜稚内について、自分の考えをまとめなさい」と出題したところ、横浜の駅前の旅行会社が出している稚内ツアーのパンフレットを持ってきた、という話かも。