化粧をみさくらなんこつ風で語るスレってのはかなり画期的だった。

http://life7.2ch.net/test/read.cgi/female/1161697655/
via http://engine.parfait.ne.jp/index.php

さすまた」と「テコの原理」

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20061118#1163801566

さすまた」は、先が二股になっているだろ? もし悪い奴を「さすまた」で捕まえようとすると、こっちは槍一本の側を持つ、「敵」は二股のほうを持つことになる。さて、諸君は「テコの原理」を勉強しているね? 二股を掴んだ「敵」が一本槍の倍の力を出せることは判るね? 

Deviations World公開

DeviantArtに登録している絵描きさんの傑作選です

http://new.ciao.jp/blog/archives/000408.html

競争制度が生むいじめ

http://blog.tatsuru.com/2006/11/22_1104.php

メンバー数有限の集団における競争では「自分の学力を上げる」ことと「他人の学力を下げる」ことは結果的には同じことだからである。
「自分のパフォーマンスを上げる」ことと「他人のパフォーマンスを下げる」ことでは、どちらが多くの努力を要するか?
これも考えるまでもない。
自分が勉強するより、競争相手の勉強を邪魔する方がはるかに簡単である。

だから、閉じられた集団で競争させれば、全員が「他人のパフォーマンスを低下させること」にリソースを優先的に配分するようになる。
授業中に立ち歩くのも、教師に食ってかかるのも、学校の備品を壊すのも、同級生をいじめるのも、自殺に追いやるのも、子どもたちにとっては結果的にはその時間粛々と勉強しているのと同じ(それ以上の)効果をラットレースでの「勝ち残り」という点ではもたらす。

 であれば、内部選抜の競争では、さぞかし競争相手の邪魔が盛んなことだろう。

独食は不快

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/859310.html

学生の時に、学生食堂で
一人でご飯食べてる人いるわけ。
男とかで。きちんと食べてるんだけど、
それを見ると僕、
すごく不愉快なのね(笑)。

"「事実とは何か」/本多勝一/84年、朝日文庫"

http://www5a.biglobe.ne.jp/~NKSUCKS/jijitut.html

本多勝一のジャーナリズム論三部作のなかでも秀逸。立場のない立場はなく、公正中立な報道などありえないのだ、ということに説得力を感じる。本多氏の立場は、主に弱者の立場から事実に迫る民族主義者だ。


 ルポ論も面白い。都合の悪いことは無視して、都合のいいことばかり集めると、そのルポはウソになり、説得力を失う。『部分的事実は正確な事実の敵だ』。


 悪いのは戦争ではなく侵略だ、記者たちにタブーを成立させている最も重要なカラクリは経済的抑圧の背景にある、良いことと悪いことをたして2で割り、ゼロにする作業を新聞や放送が続けているかぎり、反動側は喜んでいるだろう…。どれも、もっともなことである。本書は、報道に関わる者の必読書といえよう。

 えーと、このへんのリンクを辿ると、「科学的な事実より、政治的な「真実」が優先される」と読める文章に行き当たる。著者がそう思っているのか、ただのレトリックなのかは良くわからない。客観的事実の取り上げ方で政治性が生まれる、と解釈している。

例題

http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1164159640/l50

0 Name: 名無しさん@七周年 [] Date: 2006/11/22(水) 12:26:55 ID: wuS3H8e10 Be:
狂犬病のまとめ1


名称からは「犬だけの病気」と考えられがちであるが、狂犬病ウイルスはヒトを含む総ての哺乳類に感染するので、イヌだけではなく、ネコ、アライグマ、スカンク、キツネ、コウモリなどから感染することもある。
感染した動物の咬み傷などから唾液と共にウイルスが伝染する。
コウモリが感染源の場合は、直接接触しなくても空中から撒き散らされるウイルスに人が感染したとされる例がある
(ただし、この事例は因果関係がはっきりしていない。少なくとも空気感染はしないことが確認されている)。
動物の症状
・すべての動物で行動が変わります。家畜は凶暴で攻撃的になり(狂ったように見える)、一方野生動物はおとなしくなります。
・最終的に麻痺がおこり、死にます。
人の症状
・人の初期症状は頭痛、不安、熱、嘔吐、水を怖がることです。最終的には麻痺、昏睡状態そして死です。
狂犬病に感染している動物に噛まれてから、2から10週間で病気の症状がでます。


発病後の死亡率はほぼ100%
・記録に残っている生存例は僅か数例しかない(ギネスブックにも登録されている)。
・2004年10月、アメリカ・ウィスコンシン州において狂犬病発症後に回復した症例がある。
 これは、発症後に回復した6番目の症例であり、ワクチン接種をしないで発症した場合の唯一の生存例である。
流行地域は
・アジア、南米、アフリカで、とくにインドでは毎年30000人が発病して死亡、全世界では毎年50000人が死亡している。撲滅した国は日本や台湾、オーストラリア、イギリスなど島国が多い。
中国では、近年死亡者が激増しており、2年後のオリンピックに向けて撲滅に躍起になっているが、犬そのものの撲殺などが広範囲にわたって行われるなど、方法論が極端であり、社会問題化している。

143 Name: 名無しさん@七周年 [] Date: 2006/11/22(水) 12:30:11 ID: wuS3H8e10 Be:
狂犬病まとめ2


潜伏期間
・咬傷の部位によって大きく異なる。
咬傷から侵入した狂犬病ウイルスは神経系を介して脳神経組織に到達し発病するが、その感染の速さは日に数ミリから数十ミリと言われている。
したがって顔を噛まれるよりも足先を噛まれるほうが咬傷後の処置の日数を稼ぐことが可能となる。
脳組織に近い傷ほど潜伏期間は短く、2週間程度。遠位部では数か月以上、きわめてまれには7年という記録もある。


前駆期
・風邪に似た症状のほか、咬傷部位にかゆみ(掻痒感)、熱感などがみられる。
急性期
・不安感、興奮性、麻痺、精神錯乱、恐水症状(水などの液体の嚥下によって嚥下筋が痙攣し、強い痛みを感じるため、水を極端に恐れるようになる症状)
などの神経症状が現れ、その2日から7日後に昏睡期に至り、呼吸障害によって死亡する。


恐水症状などの定型的な症状を示さないケースがしばしばあり、
症状や経過だけでは種々の神経疾患との鑑別が困難で、
原因不明の神経疾患として死亡した患者の中に、死後の病理組織学的検査により狂犬病と診断されることがある。


2006年7月、中国雲南省牟定県では、蔓延する狂犬病の対策として、軍用犬・警察犬を除く全ての犬を殺処分をする政策を取った。
処分の補償金ははわずか7元で、処分の方法も、薬殺のほか飼い主の目の前で撲殺することもあり、世界中から非難の声が上がった。


中国衛生部の統計によれば、2006年9月の1ヶ月間で、中国では319名が狂犬病を発病して死亡した。
同年1月〜9月にかけての死者も2200名を超え、5月〜9月にかけては中国における感染症死亡者数の第1位となって、大流行している。
中国では、狂犬病を発病した犬に咬まれた患者が定められたワクチン注射をしていたのに発病する例まであるが、これは調査の結果、ワクチンを水で薄めたり、偽造ワクチンが使用されていたためと判明している。