最近のHDD

昔は、プラッタ+ヘッド+キャッシュって認識で良かったのだが、最近のHDDはSMRが増え、

最近のSMRーHDDはCMRのメディアキャッシュ領域が設定されており、
SMR-CMRキャッシュー半導体キャッシュー(SATA)IF
って構成になってるらしい。
17inch.blog.ss-blog.jp

小容量書き込みと、大容量書き込みでは挙動が変わってくるもよう。

レベルK理論

初めて目にした。

どっかの本で見た、王様と死刑囚問題
「死刑囚よ。20日以内、お前が驚く日に死刑を執行する。 当てたら無罪な」
「…王様は私を死刑にしない。なぜなら、20日目の死刑はありえない。19日目まで死刑執行がなければ20日目に決定される。であれば、18日目もありえない。だから(略」
「今死刑」
「えーっ」
の説明がここに。

そのような訳で、心理の読み合いでどこまで読んだら正解という絶対的な答えはないのですが、一般論としてKレベルいくつくらいの思考を基に行動する人が多いかというデータなら存在します。その一例として「番号選びゲーム」というものを見てみます。

1997年4月、英国のFinancial Times紙が、経済学者リチャード・セーラーにより提案されたあるコンテストを行いました。このコンテストで読者は、0~100の間の整数を1つ選ぶように求められ、全参加者が選択した数字の平均値に3分の2をかけた値に最も近い数字を書いた人が勝者であると決められました。たとえば、全員が書いた数字の平均が60だった場合、40を書いた人が勝者ということです。コンテストの勝者にはロンドン-ニューヨーク間またはロンドン-シカゴ間の、英国航空往復ビジネスクラスチケットが2枚プレゼントされると発表されました。

つまり、このコンテストにおける勝者は、Kレベル思考を極限まで重ねてナッシュ均衡に到達した人ではなく、K=1くらいの思考をする人が多いであろうことを察し、K=2くらいの思考レベルで立ち止まるセンスを持った人だったのです。

HDDの性能

Exos 16 -> Exos16のファイルコピー

2020/03/14 2:50:12,0,コピー元のディレクトリ数 : 116,670,
2020/03/14 2:50:12,0,コピー元のファイルの総数 : 1,332,517 ファイル,
2020/03/14 2:50:12,0,コピー元のファイルの合計サイズ : 12,153,809,683,866 バイト,
2020/03/14 2:50:12,0,コピーされたファイルの総数 : 1,303,744 ファイル,
2020/03/14 2:50:12,0,コピーされたファイルの合計サイズ : 6,005,233,826,482 バイト,
2020/03/14 2:50:12,0,削除されたファイルの総数 : 0 ファイル,
2020/03/14 2:50:12,0,削除されたファイルの合計サイズ : 0 バイト,
2020/03/14 2:50:12,0,経過時間 : 20:09:15,
2020/03/14 2:50:12,0,平均転送速度 : 82,768,021 バイト/秒,
2020/03/14 2:50:12,0,平均転送ファイル数 : 17 ファイル/秒,

82.8MB/s マザボSATA接続。

Exos 16 -> Archive HDD のファイルコピー

2020/02/24 20:13:21,0,コピー元のディレクトリ数 : 50,809,
2020/02/24 20:13:21,0,コピー元のファイルの総数 : 577,039 ファイル,
2020/02/24 20:13:21,0,コピー元のファイルの合計サイズ : 2,612,406,405,887 バイト,
2020/02/24 20:13:21,0,コピーされたファイルの総数 : 604,577 ファイル,
2020/02/24 20:13:21,0,コピーされたファイルの合計サイズ : 2,176,889,508,784 バイト,
2020/02/24 20:13:21,0,削除されたファイルの総数 : 0 ファイル,
2020/02/24 20:13:21,0,削除されたファイルの合計サイズ : 0 バイト,
2020/02/24 20:13:21,0,経過時間 : 35:18:33,
2020/02/24 20:13:21,0,平均転送速度 : 17,125,624 バイト/秒,
2020/02/24 20:13:21,0,平均転送ファイル数 : 4 ファイル/秒,

17.1MB/s マザボSATA接続。


Exos 16はCMR、Archive HDDはその名の通りSMRの先駆けのようなHDD。
これは、スモールファイルとラージファイル込みでの転送速度だけど、一つのファイルが1GB近い動画転送でも、Archive HDDだと30MB/s程度の速度だった。

日記

削除のための確認メッセージ

https://togetter.com/li/1480818

ぼく「なんか嫌な予感がするから警告いっぱい出したれ」

『このデータを削除すると復活できませんが本当に削除しますか?YES/NO』
『あなたは削除データが復活できないことを確認しました。YES/NO』
『以下の入力欄にDELETEと入力して削除を実行』

???「なんかデータ消えたんですけど?」

「本当に実行しますか? y/n 」というダイアログの追加で、ミスを防げる可能性が50%としよう。
つまり、0.5倍になる。
「本当に実行しますか? y/n 」
「本当に実行しますか? y/n 」
「本当に実行しますか? y/n 」
「本当に実行しますか? y/n 」
「本当に実行しますか? y/n 」
「本当に実行しますか? y/n 」
「本当に実行しますか? y/n 」
「本当に実行しますか? y/n 」
「本当に実行しますか? y/n 」
「本当に実行しますか? y/n 」
と10回繰り返せば、0.5^10 と、ほぼリスクはゼロとなる筈だ。
これが分からない人間は科学を知らないので小学校からやり直した方がいい
…わきゃねーだろ。



ともあれ、ごく普通のオペレーションミス、保存と削除を間違えるなんていうのには有効でも、
「削除対象が広すぎた」
「古いデータをエクスポートして保存し、そのデータを削除しデータベースをスリム化しようとおもったがエクスポートに失敗していた」
とか、そういうのには無力だからな…

物語の攻勢限界点

たとえばさ、スポーツモノがあったとしよう。
新設高校の弱小部に、陰の薄さが特徴のピッチャーとか、中学時代から毎日のように秋葉原まで自転車で往復していたバッターとか、そういうのが入ってくるの。
次の県大会で優勝しないと廃部で廃校とか言われ、隣村の高校のライバル部とか(そこのエースが主人公と同中)、偶然遭遇した全国レベル高校とかと因縁をこなしながら、マネージャーとのキャッキャウフフ…


とか、楽しみに読んでいて、県大会決勝9回裏2アウトフルベース、さてどうなる!ってところで空が暗くなり輝くUFOが現れ黒甲冑の宇宙人が出てきて
「主人公よ。私のお前の父だ」
銀河戦争が始まり、光る剣を操りながら怪獣や敵戦艦を倒し始めたら、俺は


「ライバル高との決着は?同中の奴との魔球争いは?因縁のエリート高の奴らにザマァ展開できた?廃校は??」
って思うね。




(逆に、銀河戦争だと思っていたら、「よく来た反乱軍のネズミども。我ら帝国軍に勝てると思ったのか。さて、我らと野球で勝負だ!」ってなるのもおんなじな)



Web小説で、「うわー、平兵士は倒せるけど貴族(男爵)には到底かなわないー」って地味な話から始まって、「亜神となり、12神と戦う!」みたいなボスラッシュになると、そろそろ攻勢限界点って感じるわけだな。

わかっちゃいるけどやめられない:"速攻で、精度よく仕事を終わらせる仕事術"

www.kakkoii-kosodate.info

たいていの仕事は、「集中した2割の時間で8割終わる」ような塩梅で振られてくる。
(集中した10割でも6割しか終わらない、ような仕事は引き受けてはいけない)


だからといって、7割くらい時間が過ぎたところから始めると、
「あ、あの資料が足りない!通常ルート*1だと時間が掛かり過ぎる!直接行って(←ここで時間が取られる)」
とか、
「いま、成果物を確認したよ。あれとあれとあれを修正しておいてくれ。締切が近いので明日までな」
と16時頃に言われたりとかするわけだ。
脳内ではちゃんとしていた仕事のアウトライン、実制作してみたら矛盾が見つかって、なんていうのも仮組みしてみないと分からない。


そんなことは誰でも知っているわけだが、それを再認識し自己を啓発できるなら(仮定)、こういう記事も意味があるだろう。

*1:郵政省メールを作成→相手の郵送→相手が読む→相手が返事を書く→郵便局が配送→届く

日記

原球(はらたま)27イニング

ここで、野球(やきゅう)に似たあるスポーツ、原球(はらたま)があったとしよう。
投げた球を棒で打つゲームである。それが27イニング6時間。
勝って負けて負けて勝って負けて、ダメだと思ったが逆転勝利!
っていうのは悪くないが、しかしダレる。
「27イニングは長いので9イニングにしろ。その時点で主人公側が負け越していたので試合は負け。ここで連載は終了な」
って言いたいわけじゃない。


「同じチームとの3連戦」
「第1試合は勝利」(ここで温泉)「しかし第2試合では主人公チームの戦術が対策され敗北」(ここで夜の公園)「勝負は第3試合で!」
みたいな構成なら、試合内容は同じでも『俺が』ダレずに読むことができるのに。




って、Web小説読みながら考えた。