雑記

スケールするエンタメ、スケールしないアート

 サービスとかビジネスモデルとか『スケールする』ものと『スケールしない』ものがあるらしい。
 Webサービスを開始し最初はパソコンのWindows上でなんか作り、売れたので次はUNIXワークステーションで一から作り直し、もっと売れ行きが拡大したのでメインフレーム(あるのか)上で一から作りなおし… なんていうのがスケールしない例で、『AWSでサービス開始し、売れたのでリソース増やしました』なんていうのがスケールする例かな。オートスケールなんてあるようだけど。
 「タピオカ屋」なんていうのは結構スケールしているし、『家賃を払わない味の古い居酒屋(店主は年金生活)』なんていうのはスケールしないビジネスモデルか。


 で、本題だけどショート動画みているとブルアカの動画ばっかである*1。んで、Web小説読んでるとアニメ化されたWeb小説とか漫画のIPを使ったスマホゲームの宣伝が続々と。あのへんの『スタイル』は日本が本流であり、個々のストーリーでは日本の創作も負けていないと思うが*2、どうもそういうのがスケールしていない印象。『人気IPを使った凡百のスマホゲー』が寄り集まっても中韓の人気タイトルには勝てなそう。なんていうかコスパというか費用対効果というか最小の投資で最大のリターンをとか、そういう観点だとパズルゲーとかカードゲーに人気IP乗っけるのが最適値っていうのはわかるけど。

*1:アニメ漫画ゲーム系では。あとはボカロとVtuberかな

*2:希望的観測