ジャンルの栄枯盛衰

https://kakuyomu.jp/works/16817330659071865553/episodes/16817330659071935711



https://rev.hatenablog.com/entry/2019/08/14/222803
https://rev.hatenablog.com/entry/2024/01/11/112949


このへんの話、北前船による運輸が盛んになり松前酒田輪島オバマ…が小京都として栄えたが鉄道の発達で衰退したとか、大宮市は明治まで農村だったが宇都宮線の分岐点となり交通の要所として栄えるようになった*1とか、そんな話には見える。シルクロードの要衝として栄えたサマルカンドが海路の発達で衰退したとか*2
『顧客が欲しいのはドリルじゃなくて穴である』的にいえば、顧客が欲しいのは『ライトノベル』ではなくて『物語』であり、『物語』は文庫で供給される必要はなく新書でも単行本でもよく、オンライン形式でも「漫画」という形態でも、スマホのガチャの報酬で供給されてもよいのだ。

*1:ブラタモリで言っていた。地図を見ると確かに栗橋のあたりが河川敷エリアが狭く最短の橋梁で利根川を渡れそうである。江戸時代は妻沼聖天山を擁する熊谷の方が栄えていたそうだ。

*2:モンゴルに破壊されたのが大きいが