棒・モニタスタンド

イマ使ってる机、モニタアームを付けようとして机の余白が少なくクランプがハマらないことが判明したので、Amazonで某社のフロアスタンドを購入。高い製品は数万円からなのだが6千円程度の品を買ってみた。


梱包は15x10x45cmの箱。こんな小さな箱に入るんだと期待と不安が一つになった。掌二つ分くらいのベースに、V字型になるよう脚をふたつネジ止め。そうしたらポール 1/3をボルト3つでネジ止め。ポール同士は太いボルトナットの仕組みで組み込まれていく。高級なもんだと複数のボルトで接合したり、複数のピンで接合したりするんだけど。
そして、モニタベースをクランプ式にポールに固定。そうしたら、マウント板をモニタに取り付けてモニタベースに嵌め込む。モニタベースはフリクションで上下方向に首振りができるが、ガスダンパーとかスプリングとか入ってないのでボルトの摩擦力に依存している。頻繁な位置変換には向かないタイプ。扇型の金具にして、移動中心から離れたところでネジ止めする仕組みだと固定力はあがるんだけど。
ほんで、全体の剛性としてはガタガタ。机とか棚とかに補助的に固定できない場所では使わないほうがいいだろう。

『モニタスタンドをモニタアーム等に換えて机の上を有効に用いたいが、机がクランプに対応していない。机を変えたくないので安価なフロアスタンドを机の後ろに設置したい。壁と机があるので転倒リスクは少ない』という場合には悪くない選択だと思う。まあ、場所によっては2X4材を天井に突っ張って(机で押して)そこに壁面マウンタを木ネジで止めるパターンはある。