保険の話

https://izm-11.hatenablog.com/entry/2023/12/04/171617


一般的に、『金を集めて給付する』保険は公営で5%、民営で10%の費用が必要という話がある。だから『一般には』期待値はマイナスになる。
 だから、事故の際に数千万円数億円をポンと出せる大規模業者であれば、自動車任意保険を数百台分を毎年何千万払うより無加入で運行し事故時自前で払う説がある。年額一台保険料が10万円と仮定し保険会社の『費用』が10%と仮定すれば、500台で年間500万円が『費用』に消えることとなる。
 とはいえ、税務上だか経理上だか面倒なので保険加入が進んでいるという説はあるし、大規模業者だと保険会社からディスカウントが受けられるという説もある。また、自動車の保険は『料率』で決まり、同型車種の事故率で料率は決まる。カローラが7,BRZが10、テスラモデルSが15、ミッドのフェラーリが16だったかな。ロドスタが7。割高といえば割高だが、スーパーカー乗りは高い保険料をバリバリ払って道路をバリバリ走り、バリバリ事故ってバリバリ新車にするという都市伝説はある。


 家電製品などでも平均より壊れやすい品物や、壊れやすい運用の場合に『保険』は有用であり昔Thinkpadの延長保証は必須と言われていた。20世紀の頃かな。補償対象の縮小、製品の低廉化と強度の向上で不要になった印象だけど。自分の場合、『長く使いたい』大型家電は延長保証入るかな。ポイントで延長保証なのはメーカーの思う壺ってやつだけど。