最初から、「完全には無理」「できるところまでやる」とは説明していたけれど。
たとえば、アレなHDDの修復を頼まれたとしよう。チョイナチョイナと『非破壊的』ツールを掛けるけど復旧しない。
これ以上となると、うまくいけば復旧するが、下手すると中身が恒久的に吹っ飛んでお高い修復業者に持ってくと『あーあ、変にツールを掛けずに持ってくれば治せたのに』と言われる状態になる可能性がある。
どうする。家康。
そんなわけで家康とは違い、無理なことはやらず白旗を上げた。その辺のファミリーカーではなくてスーパーカーとかヒストリックカーとか、CRC-556を吹いても部品が外れないときにトンカチでレンチを叩くか？ うちの真似をしようなんてバカな真似をするなと言われたら「出来らぁ！」と啖呵を切るか？「え!!おなじ値段でステーキを!?」
ここで、「出来らぁ！」と完遂すればステージの上の人間になれるんだけど。スーパーカーのエンジンとかミッションをパーにしたり、デプロイしたサービスが一日止まったりと『破壊』『業務の停止』は、『遅延』よりも辛いことが待っているからな…
