マイナンバー、健康保険証の廃止では厳しい声
https://mainichi.jp/articles/20230618/k00/00m/010/041000c
「Aの意見と、Bの意見、戦わせると止揚された素晴らしい意見Cが生まれる」ということもあるかもしれないが、往々にしてできるのが
「ラーメンを食べるか、ソフトクリームを食べるかで論争して、生まれたのがソフトクリームトッピングされたラーメン」になる。
いまでも話題になるシン・国立競技場、『敷地の狭さ』『予算』『汎用性』を戦わせた結果、『サブトラがなく陸上競技には使えず、(トラック装備なので)サッカーには観客席が遠く、屋根がなく空調もなく遮音も不十分でコンサートに使えない、オリンピック開閉会式スペシャル』になってしまった。椅子が狭いのも『オリンピック開閉会式スペシャル』であろう。なんていうか、家族持ちなのにエアコンもなく後部座席もなく強化クラッチにMTの競技用車を買ったようなものか。
マイナンバーもそんなところで、『国民のために番号を振る』というポリシーが受け入れられないためか『簡単で他のことには使わないしオトクだよ!』という見せかけで滑り込ませようとしたため、『マイナンバー運用が難しい人』『マイナンバー運用が難しい状況』が理論的に想定されず、結果こういうことになっている。よくわかんないけど、医療の電子化を国是として進め、国家で電子カルテを運営しその一環としてマイナンバー認証を実施… みたいな方が受け入れやすいんじゃ。 どっかの漫画を政府で公開し、 ttps://dr-takeda.hatenablog.com/
「国営電カルがあれば手術成績を政府で管理できるので、著しく成績が悪い術者に査察を入れます!」とか言えば結構支持されるんじゃ*1。