言我羅苦弑三十二聖戦

もし、野球が、1ゲーム27イニングだったら、凄く退屈なものにならないだろうか?
好きな人は自分の贔屓チームのプレーをずっと見ていられて幸せかもしれないが、「9イニングの試合を三回やって2ゲーム勝利で『勝ち越し』でいいじゃん」って思わないだろうか。


長編の創作、巻数が増すとそれまでの敵が味方に回ってどんどんベンチの人数が増えていく。「27イニングの野球」なんて耳慣れない言葉を使わなくても、
驚邏大四凶
大威震八連制覇
天挑五輪大武會
七牙冥界闘… というアレを見れば一目瞭然だろう。天挑五輪大武會で数字が消えたが、パロディの"言我羅苦弑(ぎゃらくしぃ)三十二聖戦*1"なんかが好例かな。


Web小説、キャラが増えるのはいいが、言我羅苦弑三十二聖戦が始まってしまうと、なんかもういいかな感が。

*1:"言我" で一つの漢字としている http://kokutenkyou.la.coocan.jp/hatenkoh/list.html