永い言訳

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マネージャー「話が長い。言い訳はいいから、結論から言って」
心理的安全性が高まる言語に翻訳してくれる人「君を助ける行動をすぐにでも取りたいから、サポートの方針を立てやすくするために、何が起きているのかをまずは教えてくれるかい?」


職場は皆忙しいので、自分の作業を終わらせるべく他人に振る仕事はキューの最前列に割り込もうとする*1


そこで皆が使うのが「もしもし殺法」である。相手が音を上げてキューの先頭にタスクを入れてくれるまで電話をかけまくるのだ。しかし、職場の皆が「もしもし殺法」を使いまくると、みな朝から晩まで「もしもし」「もしもし」していて、「コアコンピータンス」とは無縁の「もしもし」でみなの時間が終わっている予感。


また、会得者が多いのが「冗長話法」である。「機械が火を吹いています」「顧客がフルアーマースタイルで玄関に押しかけています」って話なら、電話相手は何をやっていても直ぐにやってくるのだが、書類依頼だとか今後の方針の決定とか照会しても「あーとーで」という山口さんちのつとむくん状態になってしまう。そのため、「10年前に最初に取引が始まって、いーつのことーだか おもいだしてごーらん あんなーことー こんなことー あーったーでしょー」と思い出のアルバム状態に相手を引き込んで、「ここまで付き合ったのだから、現在着手している作業は後回しにして電話相手の仕事に付き合おうか」って気分にさせるのが冗長話法だ。欠点として、みながこれをやり始めると「忙しいからあとで。ガチャン」が発生し、機械が火を吹いても、フルアーマー顧客が来襲しても放置されるリスクがあげられる。

*1:職場を改革しろ、もしくはヤメロ、って意見は受ける。そう言った人は二度と愚痴言わずに環境を改革するか環境から離脱しろよ