PCのマザボだと、(E-ATX)、ATX、micro-ATX、mini-ITX、Thin mini-ITX、(NUC) あたりが普及してる
模様。ATXが標準、小型版がmicro-ATXって印象で、時代とともにATXがmicro-ATXに、micro-ATXが
mini-ITXに、と小型化していくと思われたが、なんかATXとmini-ITXに二極化している模様。
Windows95の頃だと、ビデオカードは必須、音楽聞くにはFM音源、LANに繋げるにはLANカード、HDDや
CD-ROMを繋げるには、SCSIカードが必須だった。音源が、LANが、そしてビデオがオンボードになり、
拡張カードの必要性は低下してきたと思うんだけど。
結局、ハイエンドゲーマーはビデオカードの複数搭載が前提になり、また、オーバークロックの際に
装着する大型クーラーが他のパーツを邪魔しない為にも大型基板が有利。逆に、複数枚のビデオカード
を載せないなら、mini-ITXで十分、そんな雰囲気みたい。大型のmini-ITXケースは、micro-ATXだって
入りそうなんだが、窮屈なmicro-ATXケースより、余裕のmini-ITXケースのがいいんだろう。
Thin mini-ITXマザーは、LVDSの搭載、ACアダプタからのDC駆動前提っていうのが、特徴だけど、サイズ的には mini-ITXよりちょい低いくらい。デスクトップ用のCPUが使える(低電力版なら)、拡張カードが刺せるっていう利点はあるが、普通に考えればNUCのが汎用性はありそうなのか、フェードアウト気味ではある。