Lian-li PC-Q26

http://www.dirac.co.jp/pc-q26-series/
いつの間にか発売になっていた、Lian-liのmini-ITX鯖ケース。Websiteの登録日は10月15日であった。

395x200x410ってサイズは、microATXケース並ってもいい。例えば、同社のPC-A41*1は、(H)385mm-(W)188mm-(D)460mmというサイズで、奥行き以外はPC-Q26より小さい。

その分、ストレージはがっぽり入る。前部に底から天板まで、ズガンとレールが並び、そこにHDDを搭載できる。HDDは側面にLian-li独自の、クッションゴム付ネジを固定し、それをレールに差し込み固定するといういつもの奴(の進化系)。一方のA41は、同社がS.B.S(Suspension Bay System)と呼んでいる、HDDを専用トレイに乗せ、それを側面にねじ止めするタイプ。トレイ構造のため、2.5"などに対応が簡単で、また、必要な分だけ取り外して長いビデオカードに対応できるってことなんだろう。欠点としては、HOT-SWAP非対応っていうか、バックプレーンモジュール装着困難っていうことで、それについては用途の違いっていうことなんだろう。



とまあ、Q26は10レール、うち二つはバックプレーン装着済み、あとは別売りキットで*2HOTSWAP対応に。PC-Q25は、最初から6ベイ(だったかな?)全て対応済みだったが、不要なユーザーのことを考えると悪くない選択かもしれない。そう毎日毎日HOTSWAPするユーザーばかりではないし。


それでもって、電源は下置き。このへんの製品だと、マザボ直上にオーバーハングして配置し高さを低くするパターンが多いのだけど、これは下置き。背が高いので下置き可能になったのか、下置きにしたので背が高くなったのか、ちょっと不明ではある。