ピダハン語

ピダハン語は、現存するどの言語とも類縁関係がないという。音素は現存する言語のなかで最も少ない11種類しかなく、その他にも多くの言語に見られる要素が欠落しているのだ。

まず数がない。そして物を数えたり、計算をしたりということもしない。また、「すべての」とか「それぞれの」「あらゆる」などの数量詞も存在しない。それだけでなく、左右の概念もない、色を表す単語もない、神もいないという、ないない尽くしなのである。

http://honz.jp/9951

ちょっと違うが、以下のようなものを思い出した。

ニカラグア手話

ニカラグア手話(Lenguaje de Signos Nicaragüense、略称LSN、またはIdioma de Signos Nicaragüense、略称ISN)は、ニカラグア共和国において、1970年代から80年代にかけて自然発生的に誕生した視覚言語である。ニカラグアにおける聴覚障害者との公式の意思疎通手段であり、第一言語として定められている[1]。

世界で最も新しく誕生した言語とされ[2]、また、歴史上はじめて学者たちによって誕生の瞬間が目撃された言語であるとされる[3]。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A2%E6%89%8B%E8%A9%B1

マサチューセッツ州にあるマーサズ・ヴィニヤード島にはヴィニヤード手話(ヴィニヤードサインランゲージ)と呼ばれる、独自の手話がある。この島は米本土に近いが、以前はなんらかの理由で本土との交流が少なく、半ば隔離され閉塞された環境だったため、近親婚が行われ、元来からの聴覚障害遺伝子が拡大し聾者が多く出生した。これに伴って独自の発展をとげたのがこの島独自の手話である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B%E8%A9%B1