"「会社はコスト優先」"

 4号機の設計にかかわった元日立グループ社員で科学ライターの田中三彦さんは今回「政府や公共放送が危機を正しく国民に伝えていない」と感じている。「格納容器内が8気圧になった時、普通は4気圧などと流していた。普通は約1気圧で、4気圧とは事故に備えた設計値だ。8気圧なら異常事態なのに、パニックにしないという配慮が多すぎる」

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/280370.html

一義的には、「国と電力会社はパニックに陥りやすい国民性に配慮した電源計画を建てるべき」となるのだろうが、「パニックに陥りやすい」国民性のツケはどこかで。