カンニング事件

 「現行法規の枠内、裁量の範囲内であるか」「俺の/お前の/大五郎の 倫理水準に合致しているか」
 という対立があちらこちらで。
 一段、メタになると、「話者がカンニングの行為者には厳しく、他には甘く論じるのは不当ではないか」という話に。


 うーん。手順として不当ではなく、容疑者が行方不明(?)になった段階で、「自傷他害証拠隠滅の可能性あり」として逮捕状が発行されたのは仕方がないとはいえる。とはいえ、過大なバッシングの恐怖が逃亡の引き金となり、結果として逮捕に追い込んだと思えなくもないのがね。