昨日の続き。
インターネットでクレジット決済をすることが忌避されていた時代があった。今もそうなのかな?ハッカーに抜かれるとか、そんな話。インターネットはからっぽの洞窟。ネットでモノを買ったなんていうと、「危なくないの?大丈夫だった??」なんて言われた頃の話だ。
当時、ネット通販を行っていたサイトというかモールはいくつもあった筈だが、決済がすごく面倒であった。毎回毎回、個人情報をタイプさせたりと。消費者がネット通販を信用していないのと同じように、ネット通販側も消費者を信用していなかったのだろう。「ワンクリック」で決済が完了するということは、「ワンクリック」で望まない自体が発生し、消費者はその怒りをネット通販側に向けてくる。その覚悟が無いとワンクリック決済はできない。でまあ、楽天は決済が簡単だった。
また、楽天は品物が多い。検索をして引っ掛かる可能性が低いと検索自体への信頼が落ちる。そんなふうに、雪だるま式に、GoogleとAmazonと楽天には人が集まったのだな、と。