http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20100215_348705.html
統合化は時代の趨勢とはいえ、なんかちょっと灌漑深い。いや用水路じゃなくて。
DOS/V関係の雑誌を覗き始めたころから考えると、信じられないような状態だな。イマの時点だと、CPUコアがHDDを内蔵!みたいな?
昔は、FDDコントローラーがISAバスに乗っていたとか乗っていなかったというか、そんな雰囲気だったらしいが(よくシラネ)。
だいたい、Media GXあたりかな。統合化のハシリは。速度も悲惨で、雑誌では、ほとんど色物扱いだった。で、インテルからi810が登場。拡張性も少なく、速度も遅かったが、低価格PC向けによく使われた。まもなくi815が出てきて、ビジネス向けには充分な性能(と思った)であり、これでローエンドなグラフィックボード屋はヤバイや、と思ったものだ。でまあ、すこしずつ、統合チップセットにも3Dコアが乗ってきて、それほど重くない3Dゲームならプレイ可能、というレベルになってきた。
インテルは現行でGPU統合出してきてるし*1、AMDも出すし、チップセットも、だんだん匿名の「スーパーIOチップ」のようになっていくのかのう。
ちょっと昔の
CPU
- Northbridge
- AGP(イマならPCI-Express x16)
- RAM
- Southbridge
- PCI(イマならPCI-Express x1も)
- ATA
- USB
- BIOS
- Legacy
- ISA