"大分・高校剣道部の熱射病死:「配慮すれば防げた」 調査委報告に校長が陳謝"

すげぇ。認めている。

大分・高校剣道部の熱射病死

 2年の工藤剣太さん(当時17歳)は8月22日、剣道場で練習中に倒れ、熱射病で死亡した。スポーツ生理学の専門家ら5人の第三者委によると、工藤さんは男性顧問教諭(48)らの指導の下、午前9時から練習を始め、休憩後同10時25分から再開。約1時間半、水分の補給や十分な休憩をとることなく打ち込み練習などをし、ふらふらしだした。しかし顧問は「演技だろう」と言い腰をけったり、倒れた工藤さんを頑張らせようと、平手で10回ほどたたいた。

http://mainichi.jp/area/oita/news/20091104ddlk44040228000c.html

どこぞの柔道部なら、熱射病で死んだら、「練習中はピンピンしていた。帰宅途中に寝転んで日干しになったんだろう」くらいは言いそうである。

須賀川の例

42分間放置されたのであれば保護責任者遺棄として学校側の責任が問われるわけだが、現在のところは民事係争中であり、福島地方検察庁は刑事事件としては扱っていない。福島地方検察庁からの回答は起訴か不起訴ではなく、中止としか回答していない。そのためにテレビのコメンテーターから「地方検察庁は学校と結託して傷害罪の公訴時効を待っているのではないか」と指摘された。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%88%E8%B3%80%E5%B7%9D%E5%B8%82%E7%AC%AC%E4%B8%80%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%9F%94%E9%81%93%E9%83%A8%E6%9A%B4%E8%A1%8C%E5%82%B7%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6#

2008年8月8日、福島地方裁判所郡山支部にて証人尋問が行われ、加害少年と被害者の少女が事故後初めて顔を合わせた。被告の少年も証言台に立ち、当初の「軽く転がした程度」という発言が嘘だったことを認め、複数回投げたことを証言した。また「被害者が意識不明の重体になったことに関しては、なんとも思ってはいない」とも証言した。

判決は学校側の事故隠しについて「校長ら管理職が責任逃れをしようとした疑いが強い」と認定した。判決を受け橋本須賀川市長は記者会見の中で、当時の柔道部顧問や事故隠しに関係した校長、教頭ら学校関係者、市教委関係者の管理責任についての処分を検討中であることを明らかにした。

横浜市奈良中学柔道部暴行事件

同教諭は部活を引退した同生徒を呼び出し、大外刈、背負投といった大技を連続でかけ続け、その後絞め技をかけて生徒が意識朦朧となっているのにも関わらず継続し、最後に体落をかけたと報道されている。

生徒は病院に搬送されたが頚椎ねんざ・急性硬膜下血腫と診断され、脳内の静脈切断や前頭葉の挫傷なども判明し、頭蓋骨を取り外す手術を行った。現在も、記憶障害や手の麻痺など重い後遺症を抱えている(それでも高校へ通っていた)と報道されている。

当該教諭は謝罪せず、さらには学校や教委側が隠蔽を行おうとしたことが明らかになっている。 [[2007年]12月、被害者の両親は教諭、市および県に対し約1億8600万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E5%B8%82%E5%A5%88%E8%89%AF%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%9F%94%E9%81%93%E9%83%A8%E6%9A%B4%E8%A1%8C%E4%BA%8B%E4%BB%B6

マスコミに知れ渡ってもなお事件をなかったことにするために、横浜市教育委員会は「電信柱に頭をぶつけたのではないか」と主張するなど、隠蔽工作を行ったと報道されている。

神奈川県警捜査1課は、2007年7月2日に傷害容疑で同教諭を横浜地検書類送検している。同教諭は「(生徒の)態度が悪く矯正しよう思った。躾の一環だった」と供述した。その後2009年10月27日に、この教諭について、同地検は不起訴処分とした。両親は納得せず、検察審査会に審査を申し立てるすることにしている[1]。