大麻の合法化関連

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/ae883490dea951fb0e7e30670d786b20
モルヒネ覚せい剤は、その禁止が非合法組織の資金源になるからといって合法化すべきでない。
コーヒー、紅茶は、精神に作用するからといって取り締まりの対象とすべきではない。
多くの人は、このあたりに賛成するのではないか。


酒・煙草・大麻・ある種の医療用薬剤・ある種の化学物質(「合法ドラッグ」と言われた何か)、は、この中間にあり、微妙なところではあるw



個人的には、禁酒法理論、つまり、禁止すると非合法組織を利するから規制すべきではない、理論は嫌いだが、池田氏

こうした非合法の流通ルートが暴力団の資金源になり、犯罪の温床になることだ。禁酒法がマフィアを育てたのと同じである。合法化して販売を規制し、高率の税金をかければ、酒やタバコで暴力団が出てこないのと同じように、こうした弊害は防げる。

 と、全面解禁ではなく、課税などでコントロールせよ、という意見ではある。
 確かに、長期連用での健康被害は、サリンなんかより低いし、精神に及ぼす作用であれば、アルコールwよりずっと低そうではある。


 最後に、「怖いから怖いので規制しろ」的な、「危ない(と大衆が思っている)から(摂取により)危ない(集団や行為に親和的になる)ので規制しろ」という自己強化については、あまり意見をまとめていない。