4980円の椅子に座っている俺が、ワーチェア選びについて一言いって置こうか←釣りタイトル

http://anond.hatelabo.jp/20080817063634
 椅子は(ベッドもそうだけど)(ベットは記憶喪失用だけど)、全員一致の最善の椅子、というのは不可能です。
 長時間の作業を前提とするなら、耐圧分散は必須です。特定の部分に荷重がかかると、血行が結構障害され、それが疲労につながります。黄門付近のうっ血は以下略。
 であれば、柔らかければいいのか、というとそういうわけではなく、(変に)フカフカだと、沈んだところは通気性が悪化しムレを生じ、底突きした部分に圧力がかかり、そして、無意識のうちに姿勢を変えようとしても、沈みすぎていると動きづらいのです。柔らかくても駄目、硬くても駄目、どれも同じだ、という極論ではなくて、自分で無意識に姿勢を替える人には動きを邪魔しない椅子が適していて、そうでない人は、体圧分散に優れた柔らかめの椅子が適している、そんな話です。同じ姿勢を続けると、関節が疲れてくるため、適宜アライメントを変えたほうがよく、そのためにも高機能チェアは自由度の高い設計になっています。それにしたって、体の大きさや好みの位置、固さは個人個人によって違うので、誰かの最適も、別の人の最適にはならない、と。