都市近郊の話

http://d.hatena.ne.jp/solar/20080104#p1
シトロエン2CVの話が出ていた。
戦前から戦後にかけて、「大衆車」というものがあれこれ考案された。


フォードが作ったT型フォードは、その生産システムが世界を変え、しかし、その単一なラインアップは、GMに勝利を譲ることになった。
ドイツでは、某指導者のもと、国民車と、高速道路が企画され、あーなってこうなった。
イギリスでは、自動車の歴史に大きな意義をもつ、ミニ、が開発された。しかし、歴史の中に消滅し、いまでは、BMWによるファッションカーとなった。
「使う人にとってもより安く、より簡単に良質のものが手に入るという理想の総体」
ではなくて。で、日本では、大衆車というカテゴリーは人気がなく、「いつかはクラウン」というヒエラルキーの一段階として、カローラはあった。