軽だから軽油

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1051215.html
給油口にRFID、給油ノズルにリーダー。
こうすればOK?


でも、トヨタ車には、トヨタ認可の油しか入らなくなるけどな(まさに外道



さて、地中で取れる液状炭化水素原油といい、それを分留するとガソリン・軽油重油・タールなんか、になる。
原油が一杯とれる国だと、タールも安いので、舗装が楽なんだろう。
で、沸点というか引火点というか、そういうのが低いのがガソリンで、圧縮比の低いピストンエンジンに、キャブで吸った燃料をスパークさせると爆発して走る。逆に、ガソリンエンジン軽油を入れても、引火だか爆発だかしないので走らない。
圧縮比はディーゼルエンジンに比べて低めだけど、もちろん、圧縮比を上げたほうが馬力が出る。でも、ただ圧縮比を上げると勝手に爆発しノッキングを起こす。ので、ノッキング性能を高くするために、有鉛ガソリンとか、ハイオクガソリンがある。外国は、基準となるオクタン価が高めなため、日本にくるとハイオク仕様となるという噂を聞いたことがある。
 一方、ディーゼルは、引火点だか何とか点が低めなので、高圧縮をかけて爆発させる。ので、効率はいいけど、爆発力が大きい?ので、エンジンを頑丈に作る必要があり、また、振動も大きい。第二次大戦の、ドイツ軍の戦車はガソリンエンジンで、ソ連ディーゼル。でもアルミ*1。日本は、ディーゼルの、鉄…。振動を減らし、命中精度を上げる方向のドイツ、知らないけど、ダムが一杯で、アルミ精錬の電力に事欠かない??ソ連。石油もないし、電気もない日本、と好対照っぽい。