ディーゼルとガソリン

http://jp.wsj.com/Business-Companies/Autos/node_154397
http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1009/17/news029.html

 ダウジョーンズ経済通信によると、日産自動車のインド部門は11月25日、小型車「マイクラ」のディーゼルエンジンモデルを来年、南アフリカに輸出すると明らかにした。 同社がインドでは7月にマイクラのガソリン車を発売したところ強い反響があったため、排気量1,500ccのディーゼルエンジン「K9K」を搭載したディーゼル車も発売することにしたという。

 排ガス中にススなどの粒子状物質(PM)や窒素酸化物(NOx)が含まれるということで、日本でのディーゼル車のイメージは従来悪かったが、意外にも欧州の新車(乗用車)の40%以上はディーゼル車である。これは有毒廃棄物を還元する「クリーンディーゼル技術」が普及したため、ディーゼルの元々の熱効率の高さとCO2排出量の低さが再評価されているのである。

http://jp.wsj.com/Business-Companies/Autos/node_154397

軽油を使うディーゼルエンジン(以下、DE)と、ガソリンエンジン(GE)。
圧縮比の高いDEの方が、低いGEより熱効率が良い。ので、同じ燃料で遠くまで走れる、可能性がある。

ただ、国情の違いなどがあり、それが普及の差になっている。世界情勢とかけ離れた規制は、ガラパゴス化な気もするが、まあ、鎖国予定だからいいのだろう。自動車やめて駕篭にでも乗るのかな。


(ガソリンの揮発油税国税軽油取引税は地方税なので、国はDE車の普及を妨害しているw という陰謀論もある)