動画ダウンロードサイトについて

 どこかのブックマークコメントにあったように、「テレビ局という中央集権システムが無くなれば、金をかけたコンテンツは消滅する」かもしれないし、また、別のコメント欄で見た「動画ダウンロードサイトがテレビの代わりになるなら、動画サイトがアニメつくればいいじゃん」というのも、もっともな話かも。
 あと、アイマスは、ナムコのゲームセンター網という資本があって、そこへ、少量高価格販売が可能という前提があって開発が行われ、そこでのヒットを前提に、移植が行われた。で、おそらく、アーケードで集まったファン相手にグッズ販売などを行っていると思っている。グッズを買うのは、MAD作成のためという意見はあり、確かにそれは同意するのだけれど、ある組織が、MADやダウンロード販売を当て込んで、バーチャルアイドルを企画しても、回収するのはちょっと難しいかも。
 もっとも、コピーによってパッケージ販売が壊滅し、オンラインの月額課金やアイテム課金のみになった、東アジアみたいな例もあるので将来はわからない。


関連:
http://www.oresen.net/mt/2007_10/27/post_1044.php
簡単に読んだ。
↑と、ほぼ同じ。
TV放映を中心とした中央集権ビジネスモデルを前提に「回収」のシステムが成り立っている。
動画共有は、それを壊す存在と、権利者は考えていると思う。俺が考えているとかじゃなくて。
閲覧につき、100円貰えるとかどうかが問題なんじゃなくて、システムに穴が開くことが問題、と考えてるんじゃないかな。


フレッツとか、大手の動画配信はコントロール可能な同士だけど、動画共有はシステムに穴を開ける敵。