リアルとかリアリティーとか

http://d.hatena.ne.jp/crow_henmi/20071007#1191752833
リアルとかリアリティーとかは、エモる為の構成要素だと思っている。
到達目標と、構成要素の話は、何回か書いたかも。
速く走れれば、排気量とか、サスの形式とか、関係ない。真っ先にゴールに飛び込めるなら、エンジンもサスもタイヤも無くていい。ガソリンもいらない。
とか
ゲームを作りたい。俺プロデューサー。原画シナリオスクリプト音楽声優募集
みたいなアレ。


もっとも、感動と構成要素との構図を書き換えるというのも芸術ではある。


 エモる→エモーションを喚起する、の略。とんがり帽子かどうかは不明。
人間の、「感じる感情」を憶えさせたり、情動を動かす、こと。
 ある種の表現は、エモった後に、その理由を内省したりする。
 また、ある種の芸術は、素晴らしい素晴らしいという、世間的価値があることは理解しても、ぜんぜんエモらない。
 パワーがあれば、リアルでなくても、辻褄が合わなくても、デッサンがいい加減でも、エモるのだけど、
 「リアルでなくても、辻褄が合わなくても、デッサンがいい加減でも、パワーでエモらせるぜ」と思ってるんだろうな、と感じつつも滑った作品というのも散見する。