http://d.hatena.ne.jp/crow_henmi/20070215#1171610105
人間の頭蓋内には、小脳中脳大脳、そして理解脳があって、ある着想群と別の着想群との間にニューロンが通ると、エンドルフィンとかドーパミンがドバーっと出て、カタルシスな快感がフレーズなのです。これは、科学的に妥当かどうかは無関係です。例えば、ボールの軌道を子供に説明するとき、ニュートンが万有引力で微分積分いい気分、というより、「ボールはね、勢いがある間はまっすぐ進むんだ。でも、手から離れるとだんだん勢いが無くなって、すると重力につかまって落ちてしまうんだ」と説明するほうが理解脳を刺激できるでしょう。科学者は、理解脳に惑わされないように統計を多用します。逆に、図や写真の多用、長文、なんかで理解脳を刺激されると、科学的に正当でなくても脳内麻薬が楽しめます。