型破りと型破れ

"できる生徒は「ノートの取り方」が型破りだ"
http://toyokeizai.net/articles/-/73672

天才は「型破り」でいいが、そうでない人は単なる「型破れ」になるだけで、普通の人は型通りでいいと思う。ただ、ノート作成は個々の行動目標であって、人生の目標ではないことには注意。

http://b.hatena.ne.jp/REV/20150618#bookmark-256625885

ってコメントを書いた。
標準的な手順が標準的な成果を期待できるほどには、型破りな手法が型破りな成果を期待できないと思われる。「標準的な手順は、型破りな手法より遅延・ロスが多い」だけならともかく、「標準手順は成果の達成を阻害する」ってことも、場合によってはあるだろうが。
写経しなくても記憶でき、理解できる人なら、ノートを取る必要は無いが、そうでない場合は何も記憶せず、何も理解できていない可能性がある。社会科学系の人は、クラスを二群に分けて調査してみたらどうだろう。