大学話が匿名ダイアリーで続いている。

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 三馬鹿がいて、まあ、俺はその一人なのだが。
 その一人は、ある学部に属していた。合格するくらいなので、入試頭は良いのだろう。馬鹿だけど。でも、そいつは大学の勉強もしないで、遊んでばかりいた。俺らと。
 で、仲間の仲間と遊んでいるときに、別の大学の奴と入試の話になった。そいつの入った大学を受験したが不合格になり、電車で一時間もかかるような大学に通学していると。話を聞くに、自己管理能力、判断力行動力に優れた人間で、入試頭は良いが馬鹿なそいつより、10倍合格する価値はあるような気もした。って、そいつ授業に通ってないって。合格した意味無し。ゲーセンには通っていたけど(俺らと)。
 その後、そいつは卒業どころではなく、ワナビとなり、その後郷里に帰ったらしい。
 一方、そいつの学部を落ちた奴は、順当に就職した。伴侶をみつけたようだが、その後は知らない。



 ちなみに、三馬鹿のもう一人は、IT系企業に勤務して、MMORPGで遊んでいる。別にIT学部でもMMORPG学科でもない。当然、卒業してはいない。ワナビになるほどの夢も、自力でIT企業に潜り込むバイタリティーの無い俺は、流れに流されて、こんなところではてなダイアリーを書いている。


というフィクション。