以下、全て再掲
このファンタジア文庫新人賞作家の特徴
http://scientificclub-run.net/index.html (四月十四日(金))
http://d.hatena.ne.jp/REV/20060415#p1
ここ3〜4年くらいの間なんだけど、ファンタジア文庫で二作め以降を出せた大賞出身の新人さんにはなぜか共通した特徴があって、ねぇ。しかもこれがまた。
まず主人公は「正しい」行いをして勝つ。敵は、「間違った」行いをした報いとして負ける。話の結末をこれにして、かつ正しさと間違いについての描写にページ数にして最低でも一割以上は割く。この条件を満たしていれば、どんなにできが悪くても最低でも2作目は必ず出る。そこから先は実力勝負だけど。
しかし、最後まで小説していると極少数の例外を除いて二作目を出す事無く消える。
電撃と富士見の新人への対応
http://d.hatena.ne.jp/REV/20060323#p8
2.富士見ファンタジア
これまで歴代受賞者中,各代で生き残るのはほぼ1人のみだったため,作家層が薄い。
デビュー作の設定が悪くて短期終了したものの別シリーズを書いたら伸びたかもしれない人が
いたかもしれないのに,別シリーズをほとんど出させなかった。
落選組からの敗者復活は,少数だがいる。
よく考えてみれば、富士見ファンタジアって、強い主人公物って多くね?
http://plaza.rakuten.co.jp/toshimslife/diary/200603200000/
http://d.hatena.ne.jp/REV/20060327#p6
強い物への憧れに対して純粋なのが、「富士見ファンタジア文庫」の読者層。
強くなるということに対して、現実的に無理なのを悟ってるのが、「電撃文庫」の読者層。
電撃でシャナは売れ筋だったか?
http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20060426/1146034740#c
『シャナはもともと売れてたような…』
いや、売れてたことは売れてましたが、看板といえるほどではなかった。今で言えば禁書目録か9Sくらいの位置だったと思います。