"「C/Pだけ考えれば小説は良好」というのもかなりウソ"

http://inagawa.ath.cx/yamagu/Info/200603info.html#info20060320

「C/Pだけ考えれば小説は良好」というのもかなりウソ。 小説のC/Pを良好と感じる人がいるというだけ。 小説を読む人は、文字を読むのが苦痛と感じる人の存在を信じられないかもしれないがそういう人はいるんですよ。 いくらコストが安価な小説だって、得られるパフォーマンスがゼロならばC/Pなんてあったものじゃない。 いや、読むのに苦労するという「コスト」があるというべきか。

 反応どうも。
 自分としては、スタイルにはそれぞれ得手不得手があって、好みのスタイルを選べばいいんじゃないかな、というあたりに着地させたかったのです。世の中、C/Pでなく、コスト度外視でパフォーマンスを追求する場合もあるし、その逆もある。小説、マンガ、アニメ、ゲームとスタイルが変遷したことを考えても、大勢がC/Pだけでスタイルを選択しているとは思えない、と、そんな話を表現したかったと。読むコスト、を考えると話が整理できるかもしれません。