東京ガス、システム開発失敗で50億の損失

http://slashdot.jp/comments.pl?sid=300063&op=&threshold=-1&commentsort=3&mode=nested&cid=875320

海外(主にEU)でSAPが流行ったのは企業会計などが多くの会社で大きく違わないからで、一方日本ではその会社独自の様式でカスタマイズしないと適用できない部分が大きいので専門に開発・保守する会社が成り立つと耳にした。日本でそういうものを作るのであれば、まずは同じ方式を採用させるように法律で強制したほうが手っ取り早そうだ。

 会社にあわせてシステムを設計するか、システムにあわせて業務を設計するか。なんだかんだで、最終的にはシステムにあわせて会社を変革するか、変革できない会社が消えるか、だと思うのだが。

Re:もうシステムに仕事を合わせちゃいなよ (スコア:0)
Anonymous Coward のコメント: 2006年02月02日 13時11分 (#875612)
SAP が流行ったのは、システムに合わせて業務そのものを見直すことを要求したからです。
なので、海外でも各会社が大きく違わなかったのではなく、導入した会社が、SAP に合わせて会社を変えたのです。
で、それによって会社組織内の無駄を無くせたと。
社内で SAP を適用できない部分を改めるのが、SAP導入の主たる意義なんです。
カスタマイズして導入するんじゃ入れる無意味ですよ。

というレスが追加されていた。


http://slashdot.jp/comments.pl?sid=300063&cid=875532