脱オタファッションを買わないで何か書く

 戦争は、戦術でなく戦略、戦略より政略といい、素人は戦術を語り、玄人は補給を語るという。
 まず、ファッションには資金がいる。数万円だ。3万円あれば、エロゲが3本買える。エロゲのほうが大事な人間に、服をどうこうしろというのはおこがましいじゃないか。風呂に入るヒマがあったら、もう一本アニメを見る。それも生き方だ。
 さて、オサレな人は、それなりに主力装備が整っている。だから、新鋭でなくなった装備だけ更新すれば済む。ところが、そうでない人間はそうでない。空母を運用するには、実戦配備で一隻、訓練用に一隻、メンテで一隻、最低三隻必要という。そう。新たにファッションをなんとかしようとするには結構資金がいるのだ。一着を着ている間、一着は予備、一着はメンテ。特に、メンテの不十分な靴は目に付く。
 なんか書いていて面倒になってきた。自分は面倒なので、ユニクロとかコムサとか無印で、黒いズボン(同時に3着くらい)と黒い靴下と黒いニットを買ってきて、洗濯乾燥器に入れて、適当に着ている。頭使わなくていいので楽。靴はビルケンかクラークス。あとは親指が痛くなるのでパスしたい。