左舷弾幕担当者の悲哀

http://homepage1.nifty.com/kisa/dailylife/diary/200511f.html#d03

 「左舷弾幕薄いぞ、何やってんの!」
かの有名なブライトさんのセリフだけど、別に、左舷担当も、好き好んで弾幕薄くしてたわけじゃないと思うんだよなー。
もちろん、左舷の弾幕の厚さが艦のクルー全員の生死に直結するわけだから、艦長としては叱り付けなければならないというのは理解できる。
けど、「何やってんの!」って言われたとき、
「そうか、もっと弾幕厚くしなきゃダメだったんだ」
と反省するより、
「うっせー! こっちは目いっぱいやってんだよっ!!」
と反発するのが、普通の人の反応だと思う。

 左舷弾幕担当者にも、いろいろ事情があったと思うんだ。
 バースト射撃じゃなくて、連続射撃だと砲身が加熱するとか。
 弾薬の供給が追いつかなくて、急いで予備を運んでいるとか。アパーム。
 実は、被弾箇所のダメージの補修に人手を割いているとか、負傷者の救援とか。
 もともと、人員は定数配備されておらず、どっかから連れてきている最中かもしれない。
 FCSとかIFFの関係で発射できないとか。
 これまでの戦闘で、一部機能が欠落しているとか。

 で、左舷弾幕担当者は思っているんだ。アンタが無能でなければ、もっときちんとメンテして、予備部品を在庫して、人数を定数配置して仕様の弾幕を撃てるのにな。