http://blogs.itmedia.co.jp/geek/2005/10/post_b1e7.html
だけど、氏の著書を賛美する人たちは、なんか危ない。
キモい*2人とか楽しく生きていない人に多い。
氏は自分の人生の暗の部分を修業期間とか充電期間と称して自己肯定する。
そして上記のような現状不満型の人たちは氏の本を読んで自己肯定化する。
『「キモイ」という言葉を本人の前で言うのはよくないことでしょうが、
「キモイ」と感じることすらよくないという風潮が今までの世の中では
強かったと感じます。「
物理力の行使に関しては、一定の歯止めが掛けられるようになった近代社会、言葉の投射に関しては、文明の進歩もあって行使は容易になっている。万人の、万人に対するキモイ合戦を避けるために、一定の歯止めを掛けようとする派と、歯止めイラナイ派の争い。
他人をキモイと言うのは楽しいだろうけど、それは、「失業者キモイ」「貧乏人キモイ」という言説を招くと思う。まあ、「オレが他人をキモイというのは許容されるべきだが、他人がオレをキモイというのは許されることではない」という非対称性を導入するならまた別の話。
