異常事態となった長崎の教育

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問題は「子どもの心」にあるのだろうか。大人の想定外の事件が起きると、「心の教育」が必要だという単純な結論になる。2年前には長崎市で少年によって幼い子どもが転落死させられるという事件が起きている。まさに「心の教育」を全県的に広げようとしていた矢先に佐世保の事件が起きたのだった。

 小・中学校の道徳の時間を使って「生命の大切さ」を教師が訓示し、作文を書かせるなどの「対策」は、はたして子どもたちの「心」に届いているのかどうか。

 昨年の10月に長崎県五島市で、この道徳の時間に「苦しい時に笑って生きるのは素晴らしい」と作文に書いておきながら、翌日に首吊り自殺した11歳の女子小学生がいた。

「実は、異常事態は続いているんですよ」と電話で語ってくれた佐世保のAさんから新聞記事の切り抜きが送られてきた。ほんの4〜5枚の記事だが、ちょきっとショックだった。

 んー、ストレスレベルの高い地域なのかな。何かしら、外部が見出せる社会であれば、ストレスをそっちに向けることが可能なんだけど。半島とか半島とか半島とか。夢とか名誉とかお金とか余暇とか。神とか社会主義の楽園とか。


 しかし、
>「苦しい時に笑って生きるのは素晴らしい」
 ねぇ。

 ストレスフルな状態を、他人に伝えて自らのストレスを軽減させる行為を禁止され、あたかもストレスレスな状態であるよう振舞うことを強要されたため、自己矛盾が蓄積して臨界を越えたんじゃないかと思わせる文言。