isbn:4044287082
読了。
[面白い]+++
人には勧められないし、突っ込みどころ満載なシリーズだけど、実は結構お気に入り。
主人公の京介は、彼女を事故で失って以来、無気力な日々を送っていた。田舎ヤ(以下略)の様な矯正術協会、頭のネジがイカレている風紀委員長、そして彼をパシリにしか考えていないDQNな妹、豊花。そんな周りに引っ張りまわされて、思惑に利用され、減棒に減棒が重なり、タダ働きのなか、敵に傷つけられ、治癒不能段階が進み、死へ一歩一歩近づいていく。
そんなある日、豊花は「また」揉め事に首を突っ込んだ。
と、今回はかなりの新展開。あとは、決着をつけるだけ、になるのかな。滅びの瀬戸際に佇む京介が気に入っているのだが、今後、バトルの予感。