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"男性に対する最も高いリスクとは、独身であり続けることです。"

 驚かれるかもしれませんが、男性に対する最も高いリスクとは、独身であり続けることです。いうまでもなく、この結果は聴衆の失笑や、悪意の無いひやかしを引き起こします。男性からは無意識にでるもの、そして女性からは例外なく多少の優越感からくるものでしょう。男性に対して約3000日(少なくとも8 年)、女性は1600日(約4.5年)と、男女の双方の寿命が、独身でいることでかなり短縮されることを、事実が明確に示しています。

http://home.hiroshima-u.ac.jp/er/EV_KRR_R1.html

 リスト上2番目にくるのは、喫煙です。喫煙のリスクは、過去10年の間に、米国で非常に広く知られるようになりましたが、未だ何百万もの人々に若死をもたらしています。男性の喫煙者は約2590日の寿命を失い、女性の喫煙者は約1530日を失っています。飲酒は肝硬変を引き起こし、そして自動車事故にも関係しています。私達は自動車を運転したり同乗することで、通常の平均寿命からちょうど半年の寿命を失っていますが、中型かそれ以上の大きさの車に乗るか、もっと運転速度を下げることによって、このLEEを格段に小さくすることができます。

これに関するBlog
http://shibuken.seesaa.net/article/10684129.html



癌の危険因子で最大のものは喫煙

 その結果、2001年に全世界で生じた702万人の癌死亡の35%(243万人)が、九つの危険因子に起因すると推計されました。危険因子ごとの寄与の内訳を見ると、喫煙(21%、149万人)の影響が最も大きく、野菜果物の低摂取(5%、37万人)、飲酒(5%、35万人)と続きました。喫煙対策によって、理論的には最大で年間150万人もの癌死亡が回避できた可能性を示唆する結果だったわけです。

http://blog.livedoor.jp/ytsubono/archives/50471839.html

いろいろな事項についての10万人あたりの年間死亡数

http://www.taishitsu.or.jp/risk/risk2005.html


またタバコの話か

そうですよね、人が死ぬ理由をタバコだけに求めるのはおかしいですよ、アルコールだって飲みすぎは身体に悪いのに、飲酒運転や未成年者の飲酒ばかり反対キャンペーンするのは変ですよね。

http://d.hatena.ne.jp/f_iryo1/20070601/1180681001

統計学の世界では、2倍にも達しない可能性を「激増」とは言わないらしい

真ん中へんには、「死亡の危険 喫煙で激増」とでかい見出しの記事だが、「男性で1.6倍、女性で1.9倍」とある。笑止である。統計学の世界で、2倍にも達しない可能性を「激増」とは言わんよ。

http://megalodon.jp/?url=http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20070601&date=20070602093049

  

日本人への質問

次のような話題について、自分の教え子はどれくらい外国の人に語ることができるだろうか。


A日本は真珠湾を卑怯にも不意打ちで奇襲攻撃したじゃないか。
これをどう思うのですか。


B日本はアジアを侵略したじゃないか。
これをいいことだと思うのですか。


C日本には部落差別問題という極めて不合理な差別が残っているではないか。
これをあなたはどう考えるのですか。


D日本は高度に経済成長して大国になったと言うが、外国のモノマネばかりしているんじゃないか。
これをどう考えるのですか。


E日本人は原子力発電所の建設に反対しているらしいが、エネルギーが全くないのにどうかしているんじゃないか。
あなたはどう思いますか。


このようなことに関する事実は、やはり日本の教師として知識を持ち、授業をしておかなければならないのではないかと私は思うのである。
すべての事実を扱うことは不可能である。
これからの国際化社会に生きる子どもたちにとって重要度が高いと思われる話題から選択し、授業しておきたい。

http://toss-nishikaze.or.tv/news/7.html

クラスタ爆弾と軍オタの話

http://anond.hatelabo.jp/20070531101724
 日本に敵部隊が上陸するのは、制空権と制海権を奪取後であり、制空権制海権が奪われた状態では日本は敗北したも同然である、という意見を見た。制空権とか、制海権とは、サーブ権のように審判が決めるものじゃなくて、流動的なもので、なんで制空権とか言わずに、航空優勢とかそんな言い方も多い。もちろん、ある程度戦局が見えて、アフガニスタンイラクでの米軍の行動のように、絶対的な航空優勢を奪取した後は、制空権を確保、と言った方が話は速いけど。全国に分散配置させている我が国に対して、敵は一箇所に戦力を集中できる。ので、巡航ミサイル、航空爆撃に引き続き、限局的な航空優勢を保ちつつ*1、敵が揚陸を試みることが想定できる。揚陸の際は、橋頭堡に部隊が集結することになるので、そこにクラスタ爆弾を投下することになる。昔風なら、地雷とか爆雷を仕掛けておくことになるのだけど。
 もちろん、核ミサイルを日本の飛行場や軍事基地に何十発も打ち込んだり、クラスタ爆弾にも対艦ミサイルにも負けず、何個軍も上陸させてくれば日本は敗北する。ただ、数個師団でちょっと上陸、みたいなカジュアルな侵略を防げれば、まあいいんじゃないかと思う。


 ドアに鍵を掛けたって、バールのようなものでこじ開けられるし、ドアを鉄板にしてもアセチレンバーナーで焼ききられるし、コンクリートの建物だってバンカーバスターを喰らえば御仕舞いじゃないか。ヘンに、警備会社と契約するから泥棒に入られるんだ。警備会社と契約を切って、鍵屋を儲けさせるのをやめよう!みたいな事を主張すると、爆盗団の手先と思われるかも。




 

*1:1944年冬の「バルジ作戦」のように、制空権を奪われていても作戦行動に出る場合もあるし