http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160124/k10010383151000.html
峠から900mでの事故。
乗用車なら、ふつーに、4速で軽めのエンブレ+フットブレーキ(&排気ブレーキなし)でクリアできそうな気がするが、そうではなかった。
現時点では、ブレーキに機械的な故障はなさそうだ。フェードさせるとパッドにクラックが入る事例もあるようだが*1、現時点ではなんとも。
一部で、「スティックシフトの操作に慣れていなかった」説もあるが、最大の問題はなぜそこまで速度を出したのか、かなあ。
- 速度超過というミス
- 速度超過からの回復ミス
の複合ね。
1については、どこかであった、「高速代自腹*2+ガソリン自腹*3なので、高速回避し下道を行き、ニュートラルにして燃費節減を図った*4」説をちょっと支持してみる。
2については、
- フルブレーキを掛けたが、フェードして止まらなかった
- フルブレーキを嫌い十分な踏力を掛けず、エンブレを併用して掛けようとシフトを試みたが失敗した
- このシフトミスが、例のスティックシフト問題に
ってところか。なんていうか、平常時であればゆっくり考えればいいけど、衝突しそうなときに、「3速に入らない。6速から、5,4,3と入れていけばいい」って平静は保てないかもね。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160123/k10010382331000.html
現場のおよそ1キロ手前からは下り坂が続いていて、警察によりますと、時速100キロ前後に達していたとみられるのは現場の900メートル手前から500メートル手前の間の地点だということで、この区間の下り坂は、ほぼ直線になっています。