雑記

紅麹サプリ

前も書いたかな。


前提が

  1. 紅麹菌は、株によっては有毒物質であるシトリニンを産生する
  2. 小林製薬では遺伝子改変株を用いて、シトリニンを産生しない株をつくりそれによりサプリを生産している
  3. 小林製薬ではシトリニンをモニタしている


として、

  1. シトリニンもしくはその類似物質が健康被害の原因
  2. シトリニン類以外の物質が原因
  3. ロバスタチン(モナコリンK)が原因

と三種類考えられる。
『株が遺伝子変化して、シトリニン類似物質が健康被害を引き起こしたのでは?』
と思っていたが、雰囲気的にはアオカビが混入し「プベルル酸」が製品に混入した説が現在は有力。

純粋なプロダクトを生産する場合は、ターゲット物質『以外』の混入はアラートの対象だと思うがサプリの場合は、この場合はシトリニンの混入のみをモニタしていたのだろうか。
昭和電工トリプトファン事件のように『サプリと雖も、過量投与と偶発的アレルギーは健康被害を起こしうる』ってこともありうる。