システム思考

日本軍とソ連軍が衝突した1939年のノモンハン事件は、勝ったソ連側もまた膨大な損害を被った。モスクワへ戻った軍団長のジューコフは、スターリンから敵の評価をただされて、次のように答えている。 「日本軍の下士官兵は頑強で勇敢であり、青年将校は狂信的な頑強さで戦うが、高級将校は無能である」。半藤一利著「ノモンハンの夏」(文春文庫)より。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/669935/

A: 「世界最強の軍隊をつくるにはどうすればいい?」

B: 「それならば、アメリカ人の将軍、ドイツ人の将校、日本人の下士官兵を集めればいい」

A: 「じゃあ世界最弱の軍隊ってのはどんなだろう?」

B: 「それは簡単だ。中国人の将軍、日本人の将校、イタリア人の下士官兵を集めれば良い」

https://www.geelee.co.jp/blog/1817/


日本人は(100%とは言ってない)システムへの適合を美徳とし、それはシステムを更改する取り組みにはネガティブに働くってところなのかなあ。日本のシステム、律令制は中国からの輸入ともいえるし鎌倉時代からの幕府制は江戸時代まで続きいていたし。