雑記

シン・ウルトラマン

シンゴジが"マジ"な作りで、時折"ベタ"な描写を挿入していたのに対してシンウルはもう企画からして"ベタ"な映画にならざるを得ないだろう。ポストモダンな現代、観客の価値観は多様化し作品への没入が必ずしも期待できないなか、"メタ""ベタ""ネタ"を用いて観客の世界観を揺らし作品に適合させ、ほんで感情曲線を揺さぶるっていう構図になるのではないかな。価値観が同じ顧客を前提とするのがジャンルフィクションね。