二作目がコケる
https://anond.hatelabo.jp/20210512033208
画力・歌唱力・筆力みたいな「リニア」な能力と、スタイルやアイディア、着眼点という多次元的な能力があってだな、前者を『基礎力』、後者を『スタイル』と呼ぼう。
『基礎力』だけではエンターテインメントでの大ヒットは少なめな気がする。スタジオミュージシャンとかアシスタント、作画協力みたいなのが向いているかもしれない。クラッシック系の芸術系大学卒業生とか、そんな印象がある。
それまでにない『スタイル』が、時代に合致したときにはヒットを生むことがある。ただ、『スタイル』は模倣されやすいので『基礎力』や『ブランド』などの背景がないと、一部の評論家に「忘れてはいけない先駆者たち」として言及されるだけになってしまう心配はある。
何作もヒット作を出すクリエイターは、複数の能力を兼ね備えたり、それらを調整するメタなスキルを持っていたり、そんな印象。
