高級オーディオスピーカー

なんかの拍子にクリックしたのか、ネットを見てるとヤフオクが昔の高級スピーカーの出品みせてくる。
バッフル面が広く、38cmウーハーを1本、2本使い、ミッドレンジにホーンツイーターという「スタジオモニタ」的な奴だ。
80年頃のJBLなんかがメイン。


さて、現在のスピーカーベストなんて見ると、18cm, 20cmウーハーのブックシェルフ型、それもバッフルはユニットギリギリ。100万円超えのスピーカーだって、トールボーイタイプでせいぜい 20cm口径のウーハーを縦に並べる格好。いつからこうなったんだろ。


「以前は、特に真空管時代はアンプの出力が低いので大口径ウーハーやホーンスピーカーのように高能率な構成が好まれたが、特にD級アンプが普及した昨今では高剛性なエンクロージャに低能率高振幅ユニットを高出力で駆動するほうがキッチリとした音がでる」と説明はあったのだが。

エベレストとK2

 JBLの製品一覧見た。
 エベレストはでっかい箱に、大口径ウーハーと大型ホーンツイーターを積んだ従来型の製品だったが、K2は細いトールボーイスタイルで、やや小さめのホーンの上下をウーハーで挟んだものになってた。
このへんに転機があったのかもな。